
心が暗闇のような煩悩に囚われていると、出会うものはすべて禍となるが、悟りの眼を開いていれば、出会うものはすべて尊いものとなる。
仏様の心は澄み切った静かな海のように清らかです。そして、真理を悟った眼に映るものはすべて、道端の石ころでさえも尊い宝に見えるといいます。
私たちの心も本来は仏様の心と同じように清らかです。しかし、一たび煩悩の風が吹けばたちまち波立ち、乱れ、そして迷いの暗闇に閉ざされてしまいます。
迷いの世界では、正しい見方ができず様々な物事が禍となります。
他人の悪いところばかりが気になり、良いところを尊重することができません。また、噂話に惑わされ、氾濫する情報に流され、判断を誤ってしまいます。
仏様の智慧はこのような迷いの暗闇を明るく照らし、私たちを悟りの世界へと導いて下さいます。仏様の教えを学び、実践していくことで迷いの暗闇にも光が射しこむことでしょう。