

大本堂は、当山吉例大開帳奉修の記念すべき昭和39年5月に落慶されました。
堂内には御本尊厄除弘法大師を中心に、不動明王・愛染明王などの諸仏が奉安されております。
また、古来より勅願寺に列せられた由縁によって大本堂大棟には菊花の紋章が許されております。
お護摩をお申し込みの方は、こちらのお護摩受付所までお越しください。
建物の1階には「お護摩受付所」と、「護持志納金受付所」があり、2階はご信徒の接待室となっています。
また、地階は寺宝展などの催し物の会場として使用されております。
聖徳太子講並びに諸職人により昭和41年に奉納された聖徳太子像が奉られたお堂です。
毎年2月22日には聖徳太子年祭が執り行われ、年祭終了後には太子堂の前にて若鳶の面々によって見事なはしご乗りが披露されます。
大山門は、当山開創850年の記念事業として昭和52年に建立されました。
この大山門は、堂塔伽藍をかこう浄域結界の総門であります。四方に京都・東寺の国宝尊像を模刻造立した四天王像が奉安されています。
大山門と大本堂を結ぶ参道の右側にある水屋にある水器は、昭和33年に御本尊御遷座を記念して奉納された水器であります。
お参りの折にはまず水屋にて身を清めご参拝ください。
八角五重塔は、昭和59年の当山吉例大開帳ならびに弘法大師1150年御遠忌を記念し落慶されました。
当山の五重塔は、境内と諸堂宇との調和を考慮し、さらに真言の様式にかなうよう華麗にして格調ある「八角」としたものであります。
八角は最も円に近い建造物の形といわれ、「包容力」「完全性」を象徴しています。
3月21日〜12月20日の第1日曜日と、ご縁日(21日)に公開しています。
第42世隆超大僧正が昭和23年有縁の地から譲り受け移築建立されました。
その山門(現在の不動門)は、昭和52年に現在の大山門が建立されたことに伴い、不動門として移築されました。
不動堂は明治23年の創建で、現在の不動堂は、昭和39年4月に建立されたものであります。
その御本尊・不動尊像は成田山新勝寺御本尊のご分躰・大聖不動明王を勧請し奉ったものであります。
毎月28日がお不動様のご縁日です。
「武相不動尊霊場第一番札所」
「関東三十六不動霊場第七番札所」
昭和20年4月15日未明の空襲では大本堂をはじめ、ほとんど全てのお堂を焼失しましたが、その難を逃れ残る貴重なお堂が福徳稲荷堂であります。
稲荷は倉稲魂神といい五穀を司る神で、当山では毎年2月21日には福徳稲荷年祭が執り行われます。
中書院は昭和41年5月落成し、2つの茶室を備え庭園には当山に古く伝わる「月の井」もあり、静かなたたずまいを見せています。
客間である「光聚庵」は三笠宮妃殿下の命名により、「心月庵」は茶道裏千家家元千宗室宗匠の命名によるものであり、それぞれ異なった風情があります。
さらに、大広間や立礼席(静嘉軒)もあり、茶道の静寂を充分に楽しむことができます。
毎年大晦日には除夜法楽が執り行われたのち、午前零時より境内に鐘の音が鳴り響きます。
この鐘楼堂は、不動門と共に有縁の地より譲り受けたものであり、当山の戦後の復興を記念する重要な建物であります。
大本坊は第二次世界大戦の戦禍で消失し、同時に大本堂も失ったため、一部改造・荘厳を施して昭和20年12月から仮本堂として活躍した建物です。
その後、大本堂再建の日まで仮本堂として使用され、昭和33年5月に御本尊様は現在の大本堂へ御遷座が行われました。
弘法大師ご誕生1200年鑽仰と、昭和49年当山大開帳奉修の記念事業として建設された信徒会館は、当山の教化の殿堂であり、更にご信徒と共にある会館、社会への奉仕につながる会館として活用されています。
金色に輝く宝塔は、御本尊厄除弘法大師のご誓願宣揚と正法興隆を目指す根本道場の象徴であります。
つるの池にある浮御堂からは、池をはさんで釈迦如来像を遙拝することができ、毎年12月8日には成道会が執り行われます。
この池はお釈迦さまが沐浴された尼蓮禅河を表現し、周りの樹木は悟りを開かれたウルビルバーの森を表現しております。
そしてお釈迦さまの背景に見える薬師殿の塔屋が、ブダガヤの大塔に準られ、お釈迦さまが成道された情景を想起することができます。
石柱だけの門であった裏門が、昭和61年12月に鉄筋コンクリート造りの中世和風様式の門に生まれ変わり、当山の輪奐に一層の厳かさを加えられました。
また、建立1周年を記念し第44世・隆天貫首のご揮毫「西解脱門」の縦額が取り付けられました。
昭和53年に再建立された至真門は鉄筋コンクリート造りで、信徒会館の南玄関に通じ、薬師殿(平成20年11月落慶)への入り口として位置しています。
平成16年大開帳奉修記念事業として落慶されました。
経蔵には中国最後の木版大蔵経「乾隆版大蔵経」7240巻が収蔵されています。
御本尊・説法釈迦如来の前に置かれた五鈷杵には、金箔の奉納をする事ができ、この奉納によって仏様との強いご縁を結ぶことが出来るお堂です。
遍路大師尊像は、昭和48年(1973年)の弘法大師ご誕生1200年記念事業として造顕され、同年5月開眼法要が執行されました。毎年9月20日には遍路大師年祭が執り行われます。
当山の遍路大師尊像には健康、健脚を祈念して、献水されるご信徒の姿が多く見られます。また、併せて、尊像を結界する新四国八十八ヶ所霊場も創設され、当山第44世・中興第1世貫首(隆天大和上)が四国霊場巡排の際にいただいてこられたお土砂が埋められ、ここに各霊場の御本尊がお迎えされました。お砂踏み霊場として、全国各地からのご信徒の参拝が、日々つづいています。